新入社員のステータスを把握して退職防止！

こんにちは、
船井総研の田口です。

暑い日が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか？


4月もしくは5月に新入社員の方が入ってきて、
早1、2ヶ月が経過しようとしているかと思います。

この時期に注意しておかなければならない事として、
「新入社員の突然の退職」です。


こういった類の話はあたかも急に
上がってきた話のように思えてしまうのですが、
じつは流れがあります。


退職までのステータスの変遷としては


疑問→不安→不満⇒退職


というステップをたどっていきます。


社長・院長である管理者はその方がどのような
ステータスでいるかを把握しておく必要があり、
ここのフォローがおろそかになってしまうと、
急に退職の話を持ってこられてびっくり、
という結末になってしまいます。


採用活動をしっかりと行ってきたからこそ、
採用できた人財に関してはアフターフォローも
しっかりと行っていく必要があるのです。


ここでそれぞれのステータスの対策をご紹介します。


（１）「疑問」のステータス
・現在に焦点を当て、分かりにくい所はないか、
学んだことと現場とのギャップは生じていないか、
等ひとつひとつヒアリングを行い疑問を払拭してあげる


（２）「不安」のステータス
・未来に焦点を当て、自身の治療技術の進捗、
キャリア、会社の方向性等について
何が不安なのかをヒアリングする


（３）「不満」
・過去に焦点を当て、人間関係で起こった出来事、
給与、待遇、評価等、何が不満の種になっているかを
ヒアリングする


大切なのは一人一人の現状のステータスを
共有するということですので、
これらをクラウドやエクセルを使って管理者が
フォローできる仕組みを構築していきます。



では、今回はこのあたりで失礼いたします。


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