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コンサルタントコラム

必見!モデル院視察クリニックレポート


皆さまこんにちは。

 

今回のレポートは先日開催いたしました

6月度整骨院経営イノベーション研究会クリニックレポートです。

 

クリニックって?という方のために少しだけ、

【クリニック】についておさらいいたします。

 

 

  1. クリニックとは?

 

弊社ではモデル店・繁盛店の視察ツアーの事をクリニックと呼んでおります。

 

その由来は、弊社の創業者:舩井幸雄が創設した船井総研の前身、

日本マーケティングセンターの時代、つまり40年以上前まで遡ります

 

当時流通革命が盛んに叫ばれていたころ、大阪で産声を上げた船井総合研究所は

流通業・特に大阪船場の地場産業である繊維流通を得意としておりました。

 

 

そうした環境の中で船井幸雄がご支援を通じて知り得た

業界の常識では考えられないような業績を上げている繊維業企業様の情報を

当時のご支援先にお伝えしたところ、どうも半信半疑であったため、

それだったらと、船場で繊維業を営む当時のご支援先の若旦那たちを

いくつもの実際の繁盛店にお連れしてショックを受けていただき

現場講義を行ったことが始まりとされています。

 

 

以来40年以上、様々な業界で業界の常識破りな企業様や

その時の時流に適応されている企業様を訪問し、現場で実際に見て、

ショックを受けるとともにその企業の長所を見つけ自身の経営につなげ

新しいステージ入っていただく様子から弊社では視察ツアーの事を

クリニック(=臨床講義)と呼んでいます。

 

 

さて、クリニックについてご理解いただいところで

早速本編に入っていきたいと思います。

 

 

  1. クリニック1ヵ所目:石川県のモデル院。

こちらではモデル院で行われている教育と

実際の初診対応見学させていただきました。

そのポイントお伝えさせていただきますと

 

  • 新人スタッフが施術家デビューを1ヶ月で達成する仕組みの作り方
  • 患者様に提供する品質を担保した、サービス業としての接骨院の作り方

がモデル院視察でのポイントでした。

 

 

石川県のモデル院様ではなんと新人スタッフが入社してから

施術デビューまで1ヶ月という業界でも異例の速さを誇ります。

 

その理由は②にも絡んでまいりますが、徹底したマニュアル作りと人財教育です。

 

石川県のモデル院様では入社1週間目は徹底的にクレドを教育されるとのことです。

 

クレドとは、モデル院での仕事の考え方の事で、新人スタッフは

まずこのクレドについての教育を受けます。そうしてマインドを作りその上で

2週目に技術・接遇について教育されるとのことです。

 

 

またこの技術についても段階があり、シンプルなものであれば4時間程度の教育で

実践できるほどわかりやすいものに落とし込まれているそうです。

 

今回のクリニックではこの教育について、研究会ご参加者様と実際のところを

お伺いしてまいりました。

 

 

そうしてモデル院スタッフとして必要なスタンスと、

患者様に価値を提供できる技術を身に着けたスタッフは、

3週間程度で患者様の前に立ち、施術を行ってまいります。

 

 

実際に現場で私たちも入社2ヶ月目の新人スタッフ、入社2年目の副院長等、

3名の施術家が同時に研究会ご研究会ご参加者様に体験で

初診対応の実践をされているところを見学させていただきました。

 

 

習熟度によってやはりスピードには少し差があるものの、

3者がほぼ同じ動き・同じ流れで初診対応が行われている光景は圧巻で、

一緒に見学していたご入会者の皆さまもスマホにて撮影しながら

感嘆の声を上げておりました。

 

 

このように、クリニックの1ヵ所目ではモデル院で

新人スタッフがすぐに活躍できる理由と、

石川県のモデル院様の企業としての在り方を視察してまいりました。

 

 

  • クリニック2ヵ所目:会宝産業株式会社

クリニック2ヵ所目ではグレートカンパニーアワード2014受賞企業、

会宝産業株式会社 代表取締役会長 近藤典彦様のご講演を拝聴いたしました。

 

会宝産業株式会社様は以前カンブリア宮殿にも出演され、

その他様々な受賞経歴のある先進的な企業様です。

 

 

そんな会宝産業(かいほうさんぎょう)株式会社様のご講演の内容は

 

  • 経営について最も大事なことは1番店化させようという努力
  • 正しいことを正々堂々と行うことが正しい世界になっている
  • 会社の志を明確に社員に伝えることが大事である

 

という点でした。

 

 

2カ所目のレポートでは近藤会長の講和を踏まえて、

整骨院業界としてどのように捉えられるかをレポートしてまいります。

 

 

まずは①の「経営について最も大事なことは

1番店化させようという努力であるということ」について、

近藤会長はあらゆる業界がサービス産業化していく中にあっては、

最も品質の良い一番店に人は集約されていくというお話をいただきました。

 

 

私たち整骨院業界に置き換えて考えてみますといかがでしょうか。

 

 

様々な業界が成熟し競争が激化している中で整骨院業界も御多分に漏れず、

競争が激化しています。競争が激化した業界でははっきりと勝ち組と負け組が分かれ、

その立ち位置をひっくり返すことは非常に困難になります。

 

 

つまり、負け組に入ってから頑張るのではなく常に勝ち組の

ポジションに居続けることが大切でそのためには

お客様に選ばれ続ける努力が大切だということです。

 

 

次に②の「正しいことを正々堂々と行うことが正しい世界になっている。」

ということについて近藤会長はお客様にとって最も有益な企業が

残り続けられるという信念のもと、当時自動車解体業のタブーであった

部品取り販売の実態をテレビの前で公表することにされました。

 

 

この公表が意味するところは、まだ実はお金になる部品のある廃車を

非常に低額で引き取って、部品取りを行い販売している、

大部分の自動車解体業者にとって買い取り価格の高騰を予期させるものでした。

 

 

つまり、そうした業者の業績に影響を与えるものです。

 

また業界的に非常に怖い思いをするリスクもありました。

 

そうしたリスクを承知で、近藤会長の信念に従い公表されたところ

当時の不安とは異なり良い問い合わせばかりが舞い込むこととなったそうです。

 

 

それはインターネットの時代、良い情報も悪い情報もすぐに明るみに

出やすくなったからだということです。

 

整骨院業界でも近年不正請求の発覚や不当労働問題の発覚など、

おそらく以前からあったかもしれない問題でも急激に明るみに出るようになりました。

 

 

その反面、口コミやアンケートなどの結果もすぐに共有され

良いところはその良さがすぐに伝わるようなっています。

 

そのように、情報がすぐに伝わる時代だからこそ、

一番になるために「正しいことを正々堂々と行うこと」が大事になってくることを

お話いただきました。

 

 

そして最後に③の「会社の志を明確に社員に伝えることが大事である」

ということについてですが、

 

こちらはすべてに業界がサービス業化していく中で、

近藤会長より「人は志のある人、場所にあつまる。」との

お言葉をいただきました。

 

 

会宝産業様では、「やりたいことは何でもやれ」とお伝えしており。

そうした社風の中ではアフリカで仕事がしたいという女性社員も現れ、

実際にジャイカを通じてその志を実現させていらっしゃいます。

 

 

先程の石川県のモデル院様でも代表の志である、

クレドに共感したスタッフが集まり

モデル院を一緒に作り、実際に業界の常識を超えた

先進的な取り組みをされていらっしゃることを考えると、

 

人が資産のサービス業で、サービス業のど真ん中にある整骨院業界は

より一層の高い志が必要となるように考えさせられました。

 

 

そしてご参加いただきました会員様も感銘を受けたように

近藤会長のお話を伺いながら、質疑応答の際には積極的に質問され

近藤会長よりフィードバックをいただいておりました。

 

 

最後に会宝産業様の何よりも素晴らしいところは、

近藤会長、および当日お迎えいただきましたスタッフの皆さまです。

 

近藤会長は何度も社員の皆さまへの感謝を口にしており、

 

またスタッフの皆さまも非常にレベルの高いホスピタリティをお持ちで

雨の中にも関わらずバスにて会宝産業様を後にする際には

私たちが見えなくなるまでお見送りをされておりました。

 

また後日談ですが、弊社に非常に丁寧に作成されたお礼状が届き

弊社スタッフも感動するお手紙をいただくなど、

サービスレベルの高さを感じさせていただきました。

 

 

このように2カ所目にはグレートカンパニーにふさわしい努力と

相手思う心が全社員にまで行き届いた会宝産業様の視察をさせていただきました。

 

 

  1. クリニック3カ所目:石川県のモデル院様新設院

3ヵ所目ではより具体的な会社の在り方について代表より

中期経営計画の作成を踏まえてお話いただきました。

経営計画発表会という取り組みの実際のポイントや、

中期経営計画の実際の作成の考え方とポイントをご講演いただき、

スタッフの皆さまとの関わりにおいてどのように活用していくのかを

ご講演いただきました。

 

経営計画書を作成することで目標自体が具体的になり、

代表とスタッフの皆さまが具体的にどこを目指すのかを共有することが

できるようになったためスタッフの皆さまの行動が自主的になったとのことです。

 

 

このように、会社とスタッフの皆さまをどのように共通の方向に一緒に

向かっていけるようにするかということについて石川県のモデル院の代表より

経営計画書の活用事例を交えてお話いただきました。

 

 

また、実際の経営計画書を公開いただきましたので、入会者の皆さまは

食い入るように見入っており自院の経営に活かそうと取り入れられており、

後日、実際にすぐに経営計画書づくりに取り組まれているご報告をいただきました。

 

 

以上、今回のクリニックでは主に石川県のモデル院様のご講演と即使える

実際の取り組みのご共有と会宝産業株式会社様の3カ所にお伺いさせていただき、

今後のご研究会ご参加者様の経営の目指す先や

その先にあるグレートカンパニーの姿をご確認いただきました。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

今回の整骨院経営イノベーション研究会クリニックのレポートです。

 

このクリニックは研究会ご入会者様限定のクリニックとなります。

来年も開催いたしますので是非ご参加を心待ちにしております。

 

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